第7回目 8月の活動 オリンピックや遠足等の学校行事
小学校での活動にも慣れてきて、より一層様々な活動に関わらせてもらうようになりました。
毎日の日本語の授業はもちろん、オリンピックに関する学校行事や各学年の遠足にもついていき、日本語の授業外でも積極的に学校や子供たちと関わりを持つことを意識して日々過ごしています。ほかの先生と同様に子供たちを引率する場面や英語でまとめたりする場面も多くあるので大変ですがとても良い経験ができています。
遠足
今月は、prep(年長)クラスと1/2年生クラスの2つの遠足に引率しました。prepの遠足は、学校からバスで1時間くらいのところにあるCERES Community Environment Parkという公園に出かけました。ここは、環境や生態系について学習できる施設が沢山備えられている公園で、SDGsについてや環境保全のために私たちはどのような行動をすべきか、などを子供たちと一緒に学びました。
別日に行われた1/2年生の遠足は、メルボルンシティ内にあるメルボルンミュージアムに出かけました。私も観光として何度か訪れたことがありますが、展示物がたくさんあるため何度来ても楽しめるミュージアムです。一般来場では入れないようなブーズにも入ることができ、とても貴重な体験ができました。


写真1~2:年長クラスのEnvironment Parkへの遠足の様子
ミミズが土壌を豊かにする仕組みをミミズとふれあいながら学習をしている様子です。
公園のスタッフさんの問いかけに対してもみんな積極的に答えていました。

写真3:1,2年生のメルボルンミュージアムへの遠足の様子
様々なコーナーがありましたが特に恐竜のコーナーに子供たちは一番興奮していました。
多くの人数を英語でまとめる場面もあったので大変でしたが、貴重な経験になりました。
オリンピックデー
今月も沢山の学校行事に参加をしました。私が働く学校はオリンピック期間中に、「オリンピックデー」という行事があり、この日は各クラスごとに担当する国を決め、その国の歴史や文化などを調べて紹介するという活動をはじめ、午後は、様々なスポーツをしてみんなで楽しむという時間を過ごしました。
開会式もあり、各国の国家と国旗を掲げながら体育館を1周している子供たちの姿に癒されました。私は、日本チームのクラスに参加をしました。子供たちは、担当する国の国旗の色の服を来て参加をするのですが、日本チームの子供たちも赤と白を基調とした洋服を着ていました。午後は、バスケやホッケー、トラック競技やサッカーなど様々なスポーツを楽しみ、私も子供たちと一緒に泥んこになるまで楽しみました。
オリンピックをこのように学校教育に取り入れることで異文化について調べることができたり世界情勢についても理解を深めることができたりと、子供たちのグローバルな視野を広げる良いきっかけになるなと感じました。また、オーストラリアは多民族国家として知られていますが、私が働く学校にも様々な国のルーツを持つ子が混在していて、自分にルーツがある国を調べて紹介している子も沢山いました。この様子を見て、これは多民族国家のオーストラリアならではの学習だと思いました。様々なバックグラウンドを持っている人が共存している国家であるからこそ、このような学習は非常に重要な位置づけをしているのではないかと思います。
また、スポーツはお互いの生まれた国や文化、話す言語が違えど、平等であるべきという概念があるため、オリンピックやスポーツを通じて公平な社会や平和学習などについても繋げられるなとスポーツ学習に対する広い可能性を実感しました。


写真4~5:オリンピックデーの様子
開会式では、体育館に集合し、各国の国歌に合わせて行進をしました。
私は日本チームに参加をして子供たちと様々なスポーツをして楽しみました。
日本語指導の記録
今月は、覚えておくと役立つフレーズや日本語の語彙力を伸ばすことにフォーカスして授業を考えていきました。3/4年生には学校や授業中に使えそうなフレーズをいくつか紹介して、読み書きの練習や実際に使ってみる練習をしました。5/6年生は、さらにレベルアップして、お店で使えるフレーズも練習しました。ハンバーガー屋さんで商品を注文しよう!という内容で、自分が欲しいものを日本語で注文するというロールプレイングを取り入れた授業を行いました。

写真6:5,6年向けの授業教材の写真
ハンバーガー屋さんで日本語で注文できるようになろう!というセッションで商品の名前や数、サイズなどを日本語で言えるようになるよう授業を考えていきました。
現地でできたオーストラリア人の友達と休日にカフェ巡りをすることが多く、その子もバリスタとして日本系のカフェで働いているのですが、その友達に抹茶を使ったメニューの人気度やどういった商品が人気なのかを聞いて嗜好調査を行いました。その友達が働いているカフェは郊外にあり、ローカルのお客さんがほとんどだそうですが、オージーの人たちは抹茶系の商品よりも、ほうじ茶系の商品を好む人が強い傾向があると言っていました。お茶人気は抹茶ばかり注目されがちですがほうじ茶やそのほかのお茶にも目を向けて商品開発などをしていくことで新な海外顧客の獲得にもつながると考察しました。
今月は学校活動のほうが忙しく、お茶の活動があまりできませんでしたが学校が忙しいときでも休み時間等に職員室などでお茶に関する嗜好調査などを積極的にするなどできることを探していきたいです。










