第5回目 6月の活動 相撲の授業とチャリティーイベントへの参加など
日本語授業の活動
今までも進めてきたひらがなの授業を今月中に50音すべて終わらせることを目標に授業を計画していきました。
ひらがなの授業では、文字の形の特徴を正しく捉えられているのかや、書き順通りに書けているのかなどを見ます。私が書き順や注意点などを一文字ずつ教えながら進めていきました。アルファベットにも書き順はありますが、基本的に長いものから先に書くという順番らしく、ひらがなにそれは当てはまらないことからみんな書き順を覚えることに苦戦をしていました。また、複雑な形の文字も多いため子供たちは大変そうでしたが、みんな一生懸命頑張っていました。50音すべて学習したため、僕の名前や「しまね」の文字をひらがなで書いてみよう!というチャレンジ問題を出しました。どのひらがなが一番難しかったか尋ねると、「む」「ぬ」「を」など日本人の小学生でも難しいと答えそうな文字が挙げられました。私が行っている小学校には、日本語が得意といえる子供はあまりいませんが、私の想像以上に読み書きの飲み込みが早くて正確で驚いています。
写真1:私は書き順やそれぞれの文字のポイントを教えながら授業を進めていきました。
みんな一生懸命最後まで頑張りました!
別の週では、前回の相撲の授業が好評だったため、今回は、折り紙で力士を作り、それらを使って「とんとん相撲大会」を行いました。
とんとん相撲は、トーナメント戦でクラスごとにチャンピオンを決めて行きました。前回は実際に相撲をとる形で授業をしたので少しひやひやする場面もありましたが、今回は怪我の心配をすることなく楽しむことができました。

写真2~3:とんとん相撲の様子
前回の授業同様、とんとん相撲も白熱した授業になりました。
ひらがな学習では、かなり苦戦をした子もいましたが、そういった子への教え方の工夫など勉強になることがたくさんありました。島根県(日本)の小学校でも、外国にルーツのある子どもの読み書きは日本の教育を受けるうえで大きな壁の一つにもなりうるため、このような非ネイティブの子供たちにひらがなを教えるという経験は将来、教員になったときに必ず役に立つと思うので貴重な体験ができました。
学校行事の参加
今月は学校のチャリティーイベントに参加、お手伝いをさせていただきました。このイベントは、学校で募金活動を行い、Cancer Council というオーストラリアでガンを撲滅しようと広く活動をしている協会に寄付をする といった内容です。この日は、生徒も先生も黄色い服を着たり黄色いものを身に着けたりして学校に来ました。カップケーキを販売するとその売り上げも寄付をされるのでお手伝いをさせて頂きました。

写真4~5:チャリティ活動の様子
私の学校はチャリティ活動がたくさんあります。今回は、カップケーキを販売し、その売り上げをガン撲滅協会に寄付する活動をしました。私はオレンジの服しか持ってませんでしたが、子供も先生も黄色いものを着たり身に着けたりしました。
抹茶の活動
メルボルンにはコンビニ感覚でカフェがあり、中には抹茶の商品が話題の人気カフェもあります。そこのカフェに行く機会があったので店員さんに「どういった抹茶の商品が人気なのか」、「どの年齢層に抹茶の商品は人気なのか」ということを尋ね、海外で抹茶を用いて、どのような客層をターゲットにしているのかを調査しました。
海外での抹茶商品の需要は、現地の人よりは、海外の観光客からのほうが高いということ、そして広い年齢層の人から人気であるということを今回調査したカフェの店員から聞きました。確かに、ローカルのカフェでは抹茶の商品をあまり見かけないので、シティなどで観光客向けに抹茶の商品を用いてマーケティングしているのだと考察しました。抹茶のチーズケーキやストロベリー抹茶というドリンクなど創作性のあふれる商品が人気だと聞き、やはりフルーティーな抹茶が海外で人気であると感じました。

写真6:抹茶の商品だけでなく、茶筅や湯呑、日本産のお抹茶なども販売されており、海外でも抹茶が好まれていることに嬉しくなりました。
今月は、日本語指導の活動が忙しく、あまり抹茶に関する活動ができませんでしたが、来月、茶道に関する授業をする予定なのでそれに向けた準備は進めることができました。授業では、島根県から持ってきた抹茶を用いてお茶点て体験をしようと計画をしているのでしっかり魅力が伝えられるように頑張りたいと思います。
そして今月末から、2人の子供がいる新しいステイ先に住まわせて頂くことになりました。子供たちは、非常に元気で好奇心旺盛であるため、日本の文化についても興味を持ってくれます。抹茶のほかにもけん玉や折り紙、めんこなど沢山日本のものを持ってきているので学校だけでなくそれぞれの家庭でも日本や島根県に興味を持ってもらえるような活動をしていこうと思います。










