第1回目 9月留学開始
留学が始まり、毎週月曜日から金曜日まで毎日学校へ行き、講義を受講しています。
授業での使用言語はすべて中国語です。予習・復習・課題などがあり、毎日欠かさず中国語の学習をしています。
約一ヶ月中国語の学習をして、最初の頃よりも確実に語学力は向上していると感じます。
クラスメートやルームメイトとコミュニケーションをとる上で困ることは特にありませんが、現地の中国人と会話をする際は、まだ聞き取れないことが多いので、今後はもっと多くの単語を覚えて語彙の量を増やしていきたいです。
また、留学の実践活動であるアンケートフォームの作成・編集を行いました。気軽に答えてもらえるように、質問の数を調整したり、答えやすいような質問や選びやすいような選択肢を作ったりなどして工夫しました。
アンケートは紙媒体ではなく、電子媒体を活用して実施していきたいと考えています。そのために、誰もがアクセスしやすいGoogleフォームズのようなアプリケーションを使用したいと考えていましたが、中国国内ではGoogleは使用できないので代用できるアプリケーションを探しているところです。
写真:中央民族大学 東門
また、中国の代表的な観光スポットである万里の長城と中国国内でも特に人気のある魯迅博物館を訪れました。
大量の観光客をどのようにスムーズに案内しているのか、また、多くの観光客が訪れることにより発生する観光地のゴミの問題についてどのような対策を講じているのかに焦点を当て、視察しました。
中国国内だけでなく、世界中から多くの人々が集まる人気の観光地では、事前予約が必要な場合が多いことが分かりました。
ウェブサイトで予約し、予約完了後に発行されるQRコードを当日入り口のゲートでかざすだけで入場でき、非常に多くの観光客がいましたが、混雑することなくスムーズに案内されていました。
人気の観光地では、多くの観光客が訪れゴミをポイ捨てし、環境が汚染されることが問題となっていますが、万里の長城では、短い間隔で多くのゴミ箱を設置するという工夫がされていました。
写真:万里の長城