第9回目 5月の活動 子ども食堂開催に向けての情報収集
今月は、ハサヌディン大学のバスケットボール大会「RED CAMPUS」を観戦しました。
「RED CAMPUS」は、毎年後期に開催される学部対抗のバスケットボール大会で、大学の一大イベントの一つです。大きなイベントなだけあり、観戦者は大学生のみならず一般の方々も入場可能で、最終日には階段に人が座るほどの超満員で賑わっていました。私が所属する工学部は連続優勝を目指す強豪で、今年も順調に決勝戦へ進み、見事優勝しました。また、団結力も強く、工学部オリジナルの黒いTシャツを着たサポーターは体育館の半分を占め、最初から最後まで応援歌を歌い続けていました。
約4万人の学生が在籍しているぶん、イベントの規模が大きく、大変盛り上がりました。
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写真1:工学部サポーターの応援の様子 | 写真2:工学部チームとの記念写真 |
子ども食堂開催に向けて
Panti Asuhan (孤児院)訪問を行いました。今回は、イベント開催に向けての情報交換を行いました。
施設では2歳から高校生までの子どもたち約30人とスタッフの方6人で生活しています。普段、子どもたちは学校に通っているのですが、休日になるとタバコを作って街で販売しているそうです。
実際にこどもたちと話してみましたが、とても明るく元気な子たちばかりでした。
会話をする中で、「知っている日本食はありますか?」と質問してみたところ、料理名を知らない子たちが多かったり、「スシは日本料理ですか?」と尋ねられたりしました。インドネシアのモール内や街中で日本料理店を見かけるので、日本食は人気のように見えましたが、実際はインドネシアの方々に浸透していないと実感しました。
留学期間も残り2ヶ月となり、留学での活動により全力で集中していきます。6月から長期休暇に入るので、課外活動やインターンシップに積極的に参加する予定です。
子ども食堂では、参加者とサポーターの募集、材料や調理器具の調達、アレルギーの確認、提供する料理のチェックなどを今月に行います。インターンシップでは、現地でスムーズな活動で行うために、言語や専門用語の勉強により励みます。
最後に、マカッサルにあるボクシングチームの練習に参加させていただきました。練習時間は4時間ほどでした。
7歳の女の子からプロのボクサーまで幅広い年齢層の方々が参加していました。吐き気がするような厳しい練習でしたが、健康維持のためにはとても効果的でした。
写真3:ボクシング練習の様子