1月の振り返り

 1月4日ごろまでクリスマスのバカンスで、6日に前期最後のテストを受けました。そして、次の週の12日から後期の授業がスタートしました。授業が始まる時期や休みの時期が日本の大学と異なっているので、なかなか生活リズムがつかめていません。

 フランスの年明けは、日本と異なりだいぶ落ち着いた雰囲気でした。私は、レストランで食事をしてから、眺めのいい丘で年を越しました。家庭用の花火のような規模の小さい花火が街中で上がっており、フランスにいることを実感しました。

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 今月は、休日にさまざまな活動に参加しました。まず、日本とフランスにルーツを持つ子どもたちが通う補修校のボランティアです。このボランティアは先月から参加しています。私が参加するのは幼稚園のクラスで、言葉を覚えて話せるようになった3歳児から5歳児のクラスの補助をしています。この補修校は、土曜日の午前中に開校しています。フランスで生活する子どもたちにとって、日本語の補修校は日本語を話す貴重な機会になっているそうです。私が参加した日には、お正月の福笑いにちなんだ工作をしました。創造性があり、とても可愛らしいだるまが出来上がりました。

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写真: 子どもたちが作った作品です。のりを使って器用にパーツを貼っていました。

 

 次に、リヨンの日本人会とリヨン第3大学の日本サークル、日本人留学生が共催のお茶会に参加しました。お抹茶をたてて、抹茶ラテを作りました。これがお抹茶をたてる初めての機会だったので、良い経験になりました。

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 お抹茶体験のほかにも、折り紙、カルタ、習字、羽つき、福笑いなど日本の伝統的な遊びを体験できました。日本人の参加が多かったのですが、日本に興味のあるフランス人の参加もあり、みんなで日本文化を楽しみました。

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写真: 折り紙でバラを折りました。折り紙に興味津々のフランス人に見守られながら折るのは緊張しました。難しかったため途中で断念して、折り紙が得意な友人が完成させました。練習を重ねて、いつかフランス人の前で折り紙を披露する機会があればいいなと思っています。

 

 そして、今月の一番大きなイベントは、パリで今期の留学生のみんなと集まったことです。セルビアに留学予定の金山さんはパリで会うことは叶いませんでしたが、ドイツに留学中の黄さん、デンマーク、トルコ、ペルーに留学している福田さんに会いました。福田さんがトルコの次の留学先であるペルーに行くタイミングで集まりました。皆で集まるのは2回目ですが、日頃からメッセージのやり取りをしていたので、すぐに打ち解けました。黄さんは留学先で出会った友人を連れてきてくださり、4人で食事もしました。

 留学先や留学の目的、年齢、所属している学校も異なるメンバーですが、島根という共通の地から海外で出会う仲になり、とても不思議に感じました。お互いの留学生活やこの奨学金の活動について語り合いました。留学先には日本人がいますが、島根出身は私一人ということもあり、半年ぶりに出雲弁を使って話しました。普段は方言を話すのに恥じらいがあり人前で使っていないのですが、慣れ親しんだ言葉を話すことで肩の力が抜けた気がしました。みんなの努力している姿を見て、私も語学や奨学金の活動をより一層頑張っていこうと思いました。島根に帰ってきた時に、留学の成果を報告し合いたいです。

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写真: 凱旋門から見た景色です。パリは曇りの日が多いですが、この日は晴れていました。

今月の活動

今月は、先月実施したアンケート調査に使う資料を変更しました。質問のセクションに加えて、今まで私が撮影してきた写真を見てもらえるように新しいセクションを作りました。最後には、この活動の一環で作成したインスタグラムのアカウントのリンクもつけています。

アンケートに協力してくださった人に島根県の魅力が伝わるように、視覚的な情報を加えて工夫しました。

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反省点・来月の目標

 今月は、アンケート調査の実施ができなかったことが反省点です。しかし、留学生の仲間たちの活動を見ることで、留学先での勉強やこの奨学金の活動へのモチベーションが高まりました。来月は新しいアンケート調査資料を用いて、島根の認知度を測れるようにしたいです。また、アンケート調査と並行して、島根県のイメージが定着するようにインスタグラムのアカウントでも投稿をしていきたいと思います。