私の留学計画について

 島根県に訪れる外国人観光客が少ないというところに注目し、島根県の魅力を知ってもらうことを目指しています。そのために、島根県の魅力をInstagramなどのSNSで発信していきます。効果的な発信ができるように、フランスで島根県の認知度の調査を元にどんな投稿を作成したら良いのかを追求していきます。

フランス留学スタート!

 私は、フランスのリヨンにあるリヨン第3大学に、2025年9月から約10か月の交換留学をします。授業は、留学生向けのフランス語とフランス文化の授業、現地の学生向けの日本に関する授業を履修しています。リヨン第3大学には日本語学科があるため、日本語を話せる学生や日本文化が大好きな学生がたくさんいます。日本から来た留学生もたくさんいて、日仏の学生の交流も盛んに行われています。
 大学からメトロで15分のところにある寮に住んでいます。ルームシェアをしていて、ルームメイトはフランス人の女の子です。ルームメイトとは、英語とフランス語で話しています。フランスでは、高校生や大学生など若い世代の人たちは英語が話せます。お店や大学でフランス語でのコミュニケーションに困ったときは、英語を使ってやり取りしています。
 リヨンの街を歩いていると、いたるところに日本食レストランがあったり、スーパーで日本の食材を見かけたりします。特に、抹茶味のお菓子や抹茶のドリンクは人気です。また、私が日本人だとわかると、日本語を話したり、アニメについて語ったりしてくれます。日本の文化はフランスでも人気があり、生活の一部として浸透していることがうかがえました。

リヨン ベルクール広場(写真1)
(写真1 リヨンは松江や出雲と天候が似ていて曇りの日が多いです)

フランス生活1ヶ月目の成果と振り返り

 フランスに到着してから1週間くらい、フランス人の友人と観光地に出かけたり、ショッピングに行ったりしました。湖が有名なAnnecy(アヌシー)という街に行ってきました。ちょうどバカンスの時期で、バカンスを楽しむフランス人の姿を多く見かけました。水辺に座って会話をしたり、湖で泳いだり、自然の中でゆったりとした時間を過ごしているように感じました。日本の長期の休日というと、旅行に行って色々な観光地を巡り、食べ歩きをして活動的に過ごすというイメージが強いですが、フランスは日本と長期休暇の感覚が対照的であると気づきました。

Annecyの写真(写真2)

(写真2 アヌシーに行った時の写真です。写真には写っていないのですが、湖の周りで寝転んで日焼けをしている人がたくさんいました。友人は、フランスで日焼けはバカンスに行った証だから、みんな積極的に日焼けすると話していました。)

湖の写真 写真3

(写真3 アヌシーの帰り道に立ち寄った湖です。撮影時は8月下旬で19時でも明るく、多くの人が水辺でくつろいでいました。夏は、日が落ちるのが21時ごろなので夕食も遅めに食べて、ゆったりと寝るまでの時間を過ごすのがフランスの生活スタイルです。)


 次に、フランスで使用されているSNSについてです。フランスの学生たちは、友達や家族間の連絡手段としてWhatsAppという日本のLINEのようなSNSを利用しています。そして、Instagramは、日本と同じようにフランスでも利用率が高いです。初対面で会った人とは、WhatsAppよりもInstagramを交換します。このような状況をふまえると、島根県の認知度向上には、Instagramが一番適しているように感じます。
 また、フランス人(特に学生)のInstagramの利用方法が、日本と少し異なっている点が気になりました。日本では自分が撮影した写真を投稿するのが一般的ですが、フランスでは、誰かの投稿を引用して、自分のアカウントでも投稿するというのが多いです。日本よりも、フランスのほうが情報を拡散する効果が見込めるのかなと感じました。


 今月は、フランス人のSNSの利用について知ることができました。バカンスの過ごし方やInstagramの拡散力について、生活の中での発見が実際にInstagramの投稿にも反映できそうです。9月は、新生活の準備や大学の履修登録に追われ、計画通りに活動を進めることはできませんでした。来月は、フランスでの島根県の認知度を調査するためのアンケートの準備を進めていこうと思います。