第1回目 シンガポールでの活動を開始
この1か月でテマセク(Temasek Polytechnic)での授業に少しずつ慣れてきました。
オリエンテーションでは、校内設備や授業関係の説明が行われるだけだと思っていましたが、新入生同士のアイスブレイク(多数のミニゲーム)やドラゴンボート鑑賞(シンガポール伝統競技)など忙しくも楽しい2日間でした。
授業では、専門的な内容を含む授業にMLDP(Machine Learning for Developers)とDSES(Data Science Essentials)があります。
MLDPは機械学習を学ぶ科目で、これまでにPython 基礎、Pandas(グラフ作成などを行うことができるデータ解析用ライブラリ)、Numpy(ベクトルや行列など複雑な計算を行うためのライブラリ)を学びました。対面だけでなくオンライン授業もあります。
DSESはデータサイエンスを学ぶ授業で、csvファイルを読み込んでデータの整理やグラフ化を学習します。実行環境はMLDP、DSESどちらもJupyter Notebookです。
課題としてe-learningの講義を1週間に1講義受けなければいけません。こちらはDataCampというサービスを利用しています。
私の研究でもデータ分析や行列計算を行うので、これまでもPandasやNumpyを使っていました。
しかし在籍校では詳しく触れることはなかったので、これらをテマセクで学ぶことで自身の研究をさらに発展することができそうです。
写真:テマセク正面、ホストファミリーと
写真:オンライン授業で使用したDataCampの画像