アメリカに来て約3ヵ月が経ち、気づけば残り1ヵ月程となりました。 初めてこちらの研究室に来たとき、教授に「ここでは先生と学生は対等だから何でも意見を言って」と言われました。その言葉通り、毎日先生が学生の所に来て一人ずつ会話をして意見を言い合っています。ミーティングの様子を見てもそうですが、日本とアメリカの差をとても実感しました。アメリカはYes、Noがはっきりしていて初めは戸惑いましたが、今では自分の考えを主張出来るようになりました。

現在住んでいるDavisの町は、比較的安全で住みやすくとても良い環境だと感じました。こちらの人々はフレンドリーで、バスやお店の中、道を歩いているときやご飯を食べているときなど気軽に話しかけてくれたり、知らない人同士が仲良く話しているところをよく見かけます。 初めの頃は、簡単な英語でも話しかけられるだけで焦ってしまい、何も言葉が出てこなかったり、違うことを言ってしまったりなど苦労しました。時には嫌な顔をされたり、呆れられたりすることも何度かありました。

しかし、こちらが必死に何か伝えようとすると真剣に聞いてくれて理解しようとしてくれます。留学する前は、アメリカ人はどこか怖い人達だと思っていましたがとても優しく、日本人だとわかると知っている日本語を喋ってくれたり、日本の文化に興味を持ち好きだと言ってくれる人もいました。

研究だけでなく、留学しなければ実際に感じ取ることが出来なかったこちらの人々の様子や生活、文化などを知り、体験することが出来ました。 留学生活も残り少ないですが、少しでも多くのことを吸収し、学び、経験して帰りたいと思います。支援して下さる企業の皆さん、国際交流課の皆さん等、本当にありがとうございます。留学もあと少しになりましたが、残りの日々を頑張ります。

桜は大学内に咲いていました。大学内にもたくさん植えられているのですが、街中には特に白い桜が並んで植えられており、家の敷地に咲いているのもよく見かけます。 日本とアメリカの友好の歴史を感じました。

 

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留学中にバースデーを迎えたので、ホストファミリーにケーキでお祝いをしてもらいました。

 

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バースデーパーティーで中国の留学生の友達とホストファミリ―の息子さんと